天の川紅葉を
橋にわたせばや
七夕つめの
秋をしも待つ
詠人不知
(古今和歌集 巻第四 秋歌上 175)

意訳
天の川に紅葉の葉が散ったのを水に浮かべて、
橋のように渡すからなのだろうか、
たなばた姫は恋人の訪れる季節として、
秋を特に待っている。
解説
「あま…女」「川…女」「もみぢ…紅葉…黄葉…も見じ…お疲れ色の端」「見…覯」「を…おとこ」「はしに…橋にして…端に…身の端に」「秋をしも…秋を特に…飽き満ち足りるのを」。女の歌。
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