雲心月性...

慈愛する和歌を拙筆くずし字で紹介致します。

2025-09-28から1日間の記事一覧

源氏物語 各巻冒頭文 玉鬘

玉鬘(たまかづら) 巻名 光源氏の歌「恋ひわたる身はそれなれど、玉かづらいかなるすぢを尋ね来つらむ」に由来いたします。 本文 年月隔たりぬれど、飽かざりし夕顔を、つゆ忘れ給はず。心々なる人の有様どもを見給ひ重ぬるにつけても、「あらましかば」と…

源氏物語 玉鬘 十四首

玉鬘 (たまかづら) 十四首 舟人も たれを恋ふとか 大島の うらがなしげに 声の聞こゆる 乳母の娘(姉)(唱和歌) 【意訳】 舟人はいったい誰を恋い慕っているのでございましょうか。大島の浦辺に、もの悲しい声が響いてまいります。 ※都より筑紫へ下向す…

告白

告白 この世において、私が最も大切に思い、そしていつかは言葉として顕すべく温めてきたものを、今ここに記させていただきます。私にとって、この告白はただの自己開示ではなく、「丁寧に生きる」という理念を胸に刻んだ歩みの証でもございます。 わたくし…