雲心月性...

慈愛する和歌を拙筆くずし字で紹介致します。

2025-10-31から1日間の記事一覧

源氏物語 各巻冒頭文 篝火

巻名 篝火 近江の君の悪評が世に高まるにつれ、源氏の君も、さすがに内大臣の御身をお気の毒にお思いになりました。 玉鬘もまた、そのことをお聞きになり、ようやく御心を和ませて、親しみをお感じになるようになられました。 やがて秋風のそよぐ頃となりま…

源氏物語 篝火 二首

篝火 二首 篝火に たちそふ恋の 煙こそ 世には絶えせぬ 炎なりけれ 光源氏 ⇒ 玉鬘(贈歌) 【意訳】 篝火に寄り添うように立ちのぼる恋の煙こそ、この世にあって決して絶えることのない、わが思いの炎にございます。 ※「恋」という語は、古来より「火」を思…