巻名 篝火 近江の君の悪評が世に高まるにつれ、源氏の君も、さすがに内大臣の御身をお気の毒にお思いになりました。 玉鬘もまた、そのことをお聞きになり、ようやく御心を和ませて、親しみをお感じになるようになられました。 やがて秋風のそよぐ頃となりま…
篝火 二首 篝火に たちそふ恋の 煙こそ 世には絶えせぬ 炎なりけれ 光源氏 ⇒ 玉鬘(贈歌) 【意訳】 篝火に寄り添うように立ちのぼる恋の煙こそ、この世にあって決して絶えることのない、わが思いの炎にございます。 ※「恋」という語は、古来より「火」を思…
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