雲心月性...

慈愛する和歌を拙筆くずし字で紹介致します。

新古今和歌集  巻第十  羈旅歌  933

守覚法親王家に五十首歌よませ侍りけるに、旅の歌

立ち帰りまたも

来て見ん松島や

雄島の苫屋

波に荒らすな

太后宮大夫俊成

(新古今和歌集  巻第十  羈旅歌  933)

 

守覚法親王の家で五十首の歌を詠ませました時に、旅の歌

太后宮大夫俊成

立ち戻って、再び見てこよう。

この松島の雄島の苫屋を、

波で荒れさせるなよ。

 

 


 

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