次に火之夜芸速男神を生みたまふ。
またの名は火之炫毗古神と謂ひ、またの名は火之迦具土神と謂ふ。
此の子を生みたまひしに因りて、みほと炙かえて病み臥せり。
是に伊耶那岐命、御佩かせる十拳の釼を抜き、其の子迦具土神の頸を斬りたまふ。
古事記は最初自然神、原住神がきます。
大山津見神は、日本人にとって本当に重要な神様です。古来の日本人は大山津見神が支えてきたと言っても過言ではありません。
古事記は天武天皇の飛鳥時代から編纂が始まり712年の奈良時代に完成しました。
飛鳥時代、奈良時代、平安時代の人達にとって古事記は日本の中心は天皇とする大和朝廷にはななくてはならない思想であり、そしてこの頃、陰と陽の陰陽思想も生活にはかかせない思想の中心にありました。
〝物の怪〟って当時、本当にいるのかと思われる方もいらっしゃっいますが、見えない世界というのは〝意思の世界〟ですので、みんなが信じるものが具現化されます。そして、多くの人が呪いの呪術を信じ、呪術社会でした。
当時〝物の怪〟で本当に人は亡くなってしまいましたし、呪いで多くの人が苦しみました。
お化け屋敷や幽霊スポットに幽霊がたくさんいるのは、みんながそれを信じる強い力が幽霊を呼び寄せ集めさせるからです。
〝思想の世界〟はポジティブにもネガティブにも使えます。引き寄せの法則などポジティブに使った結果です。
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