雲心月性...

慈愛する和歌を拙筆くずし字で紹介致します。

古今和歌集 巻第三 夏歌 139

五月待つ花橘の香をかげば昔の人の袖の香ぞする
詠み人知らず

(古今和歌集 巻第三 夏歌 139)

美神宮島知子(玉帆)様

 

花橘(はなたちばな)
煉切
「五月待つ花橘の香をかげば 昔の人の袖の香ぞする」
橘は、かぐわしい香りを放つ花として親しまれてきました。
万葉集では、はぎ・うめ・ぬばたまに次いで多く、69首も詠まれているそうです。
文化勲章のデザインにもなっている花で、
京都御所の紫宸殿の前にも「左近の桜」と共に、「右近の橘」として植えられています。
果実は食べられませんが、古来、橘といえば食用蜜柑類のことだった、とも言われています。

 

花橘 はなたちばな Citrus flower

 

古今和歌集(全現代語訳付)

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