雲心月性...

慈愛する和歌を拙筆くずし字で紹介致します。

2024-02-22から1日間の記事一覧

古今和歌集 巻第十五 恋歌五 779 

住の江の松ほどひさになりぬれば葦田鶴の音になかぬ日はなし 兼覧王 (古今和歌集 巻第十五 恋歌五 779) 【古今和歌集(片桐洋一著、笠間文庫)の訳】 住之江の松はすっかり久しくなったが、 私もあの方を待つのが随分久しくなったので、 芦田鶴が声を上げて…